
プラスチックのスプーンと金属のスプーンを頬に当ててみると、金属の方がひんやりと感じると思いますが、これは金属の熱伝導が関係しているのです。
金属の熱伝導を調べる為に鉄の薄板と銅の薄板を用意し、それぞれに温度が高くなると赤、低くなると青になるシールを先に近い位置まで貼っておきます。
そこでまずドライヤーをシールに直接当てて赤にしたら、金属板の先端にコールドスプレーをかけてどのように冷たさが伝わっていくかを見てみてください。
銅の方に貼ったシールの方が早く青に変化していくのが見られると思いますが、この結果で鋼の方が熱伝導性が高いことが分かります。
最初に金属のスプーンがひんやりと感じたのは、金属の方が熱伝導性が高いため身体の体温を早く放出するからなのです。
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