
多くの金属は、地球の地表などから発見されていますが、ある日本人がマグネシウムから70年ぶりに新しい金属を生み出したことが話題になっています。
河村教授は、豆腐の中に含まれている金属について研究しており、にがりに含まれている塩化マグネシウムを新金属に変えたのだそうです。
マグネシウムのインゴットは金属の中でも最も軽く、海水中にも豊富に含まれているので、島国である日本にとっては無尽蔵の資源だと言っても過言ではありませんが強度が弱く変形しやすかったり、燃えやすい性質があるため実用化されないのです。
そこで教授は新しい金属を開発し、マグネシウムと亜鉛、さらにイットリウムを配合することによりクマダイ・マグネシウム合金という金属の開発に成功しました。
強度や耐熱性にも優れていますし、今後も様々な用途で活用されることでしょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。