
南アフリカで発見された約3000年前の人工金属仮面は、発見されている中で最古の金属仮面だそうです。
およそ3000年前に現在のアルゼンチン北西部に住んでいたアンデスの人々が作っていたとされる金属仮面は、縦18センチ×横15センチの金属板に目や鼻、口の位置に穴が開いていて人の顔を思わせる見た目となっています。
新たな論文によるとこの仮面は南米最古の金属加工品の1つで、この時代にはっきりと形が分かるように作られているのは他に見られない特徴だそうです。
この仮面が発見された場所では他に14体もの遺体が見つかっており、その中の1体の骨には緑のシミが付着していた事から、仮面と遺体は同じ場所に埋められていたのではと考えられています。
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