
アルカリ金属は密度が小さい事から、とても柔らかくナイフを使えば簡単に切断出来てしまうのが特徴です。
最大の特徴として反応性が非常に大きい事が上げられますので、実際に手にする時だけでなく、保管するのにも厳重に取扱わなければなりません。
空気中の酸素とも勝手に反応を起こしてしまい、その水分を吸収してしまう事で溶けてしまいますので、基本的にアルカリ金属は石油等の中に入れて保管されます。
水中に保管すれば良いと思われるかもしれませんが、空気中の水分にも反応を起こしてしまうほどですので、水の中にいれると爆弾が爆発したような非常に激しい反応を起こして危険なのです。
これほどまでの危険性が高い金属ですから、取扱う時にも当然ながら気をつける必要があります。
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